新鮮な海の幸をひとり占め
新鮮な旬の魚を食べさせてくれる店として広く知られる。地元はもとより、岡崎や安城、名古屋方面からもファンが訪れる。
旧大浜街道に建ち、ここから三河地方では最も栄えた大浜漁港にも近い。料理店として開業したのは大正7年だが、それ以前から現地で魚屋、料理旅館として営業していたから暖簾は古い。初代名の鐵二郎から「うお鉄」を掲げた。
社長の岡田實さんで4代目になるが、変わらぬこだわりは新鮮な“魚”を食べてもらうこと。社長自ら釣ったトビキリの魚も膳に上る。現在は5代目の陽さんが切り盛りする。
昼は「日替りランチ」(780円)もあるが、人気は写真の「海鮮丼ランチ」(1、600円)。魚は季節によって多少変わるが、マグロ、天然ブリ、カンパチ、サーモン、イカ、タコ、ホタテ、甘エビ、ウニ、イクラ、ネギトロなど10種類以上が豪快にすし飯(又は白いご飯)にのる。新鮮な海の幸をひとり占めした満足感だ。「うなぎランチ」(1、280円)、「すしランチ」(1、380円)などもある。
定食では「お刺身定食」(2、800円・1、700円)、「天ぷら定食」(1、600円)、「ひれかつ定食」(同)、「焼魚定食」(1、700円)、「煮魚定食」(同)、「うなぎ定食」(1、900円)など。ほかに、フルコースの「さかな会席」(4、200円~)、「すし会席」(同)と、スペシャルメニューからお得な御膳シリーズまでメニューも豊富に揃っている。
はぜ、たい、くじら、あわび、など魚の名前の個室が13室(2人~)、カウンター13席、2階には150名収容の宴会場もあり、慶事・弔事などにも多種多様に対応してくれる。
※この記事は2010年04月10日時点の情報を元にしています。現在とは内容が異なる場合がございます。