絶妙な味をかもし出す。

たらの芽、こごみ、うるいなど春満載の「山菜天ぷら」と、仏風「サワラの焼き物」


「抹茶ブランマンジェ」と抹茶パウンドケーキなどの「デザートの盛合せ」

息もぴったりの野村さん(右)と伊東さん。


 日本料理にフランス式デザートが味わえると評判なのがこちら。のれんをくぐると生簀にタイが泳いでいて、料理に期待が高まってくる。
 店主の野村利一さんは、フランス料理を極めた伊東克俊料理長と厨房でともにウデを振るう。美味な食事のあとの、舌もトロけてしまいそうな「抹茶ブランマンジェ」。「茶どころにふさわしくデザートは全て抹茶で」と店主はこだわる。
 日本料理店での修業中に出会った縁で、フランス帰りの伊東さんと手を組むことに。「もっと、目先を変えてお客を楽しませたい」と、試行錯誤していたが、フランス料理を組み入れることによって、料理にもメリハリが生まれてきた。
 昼は「松花堂弁当」(1,575円)、「ミニ会席」(3,150円)。「花のれん弁当」(前日までに予約・10食限定、2,625円)それぞれにデザートが付く。
 夜のおまかせ料理「虹」(5,250円)、「花」(4,200円)、「月」(3,150円)には、さらに楽しみが秘められている。
「しらうお」(1,300円)、「あさり酒むし」(1,200円)、「そら豆」(750円)、「青のり酢」(380円)、「豚角煮」(750円)などなど80種以上ある一品ものにも「とりももコンフィ」(900円)などが加わった。繊細な料理同士のコラボレーションは絶妙な味をかもし出し、お客をとりこにする。34席。


日本料理 花のれん

所在地
西尾市住崎2-7 Google Map
電話番号
0563-53-2822
定休日
水曜
営業時間
11:30~14:00
17:00~22:00
ウェブサイト
http://aichi.j47.jp/hananoren/
みかわこまち編集部
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