あっさり味で食べやすい。
中国本場で20年以上腕を磨いたコックが料理する本格的な中国台湾料理の店である。昼は「日替ランチ」(680円)や「おこげランチ」(900円)、「飲茶ランチ」(同)などでよく賑わう。
定食メニュー(昼・夜も料金は同じ)もバラエティに富み、「エビマヨ定食」(1180円)、「エビチリ定食」(同)、「八宝菜定食」(880円)などのほか、写真の「餅炒め定食」(900円、夜は1日10食限定)が人気を呼んでいる。もち米8、うるち米2の割合の固めの餅をスライス、季節の野菜と炒め塩味に(or醤油味)。ツルリと舌を滑る餅とシャリッとした野菜の食感が絶妙だ。ぴりりと辛い台湾ラーメンとチーズ春巻き、サラダとデザートが付く。
オーナー店長の曹恒乾(ソウコウカン)さんは、15年程前に上海から来日。日本国内を視察した。健康志向の日本人に合せて、油や塩分を控えめに、クドさのない、あっさり味にと心がけ、現地に店を構えた。地域の人々に親しまれて10年になる。
食材はすべて地元、日本のものを使う。「お客さまに喜んでもらいたいから」と、飲み物も格安に。生ビール(中)280円、ハイボール380円のほか、紹興酒、焼酎、リキュール類も揃う。
単品メニューは、焼き餃子(6個)300円、上海小龍包(3個)480円、台湾チマキ(2個)380円、タンタン麺700円、フカヒレスープ蟹入り塩味980円などなど、100種類もある。メニューに迷ったら、「ランチコース」(1380円~)や夜のコース(2500円~)で中国台湾料理を満喫しよう。66席。
※この記事は2010年10月10日時点の情報を元にしています。現在とは内容が異なる場合がございます。