素材と手づくりに徹底してこだわる
黒毛和牛100%の柔らかいハンバーグ、ふわふわ食感のオムライス、タラバガニの旨みがまるごと詰まったコロッケ、新鮮そのものの有機ハーブ野菜、秋田こまちの釜炊きごはんなどと、とことんもてなす店だ。
シェフの野々山明樹さんは、カナダで自然を相手に素材の飼育にも関わる「カナダ料理」に3年を費やし、その後、東京でも修業。徹底した食材の品質にこだわり続ける。
ハンバーグステーキは粗引き肉を冷えた状態で玉ねぎとともにしっかり練りこみ、パン粉でコーティングして焼く。和牛筋・香味野菜・ワインなどと2日間かけて煮込んだ自家製デミグラスソースで賞味する。
オムライスの卵は、シェフの思いに叶った小原村の池田養鶏からの、ごとうもみじ卵を使う。
一度食べたら持ち帰りたくなるタラバガニのクリームコロッケ。タラバガニの生を野菜と煮て身を取り出し、殻を煮出したスープと自家製ベシャメルソースで仕上げる。
セットに付くドリンクは、コーヒーのほか、ジュース、グラスワイン、生ビールなどの12種から選ぶ。コーヒーは遠赤外線自家焙煎で直販も。
店長・野々山宏司代表は「お客さまに満足して頂きたい」と、いつも笑顔のサービス。特に女性客で賑わうが、グループもカップルも、満足そうに口を動かす。60席。
※この記事は2013年04月10日時点の情報を元にしています。現在とは内容が異なる場合がございます。