豊かな香りと独特の舌触り
何故か懐かしい、心が安らぐ。そんな店内空間が魅力の古民家カフェ茶蔵(さくら)。福井県鯖江市から移築した古民家の雰囲気を生かし、和のイメージを強調している。今年の4月にオープンしたばかりだが、癒される店内や健康志向のメニューにこだわっていることが大人の女性に人気を呼んでいる。
今回試食させていただいたのは国産更科そばセット(デザート付)。「全国でも国産更科そばを出しているお店はごくわずかなんです。是非この香りと独特で滑らかな舌触りを楽しんでください」と笑顔で語る店長の若山さん。つながる力が極めて弱いため、製麺にも最高の技術が要求されるという。駿河湾釜揚げ桜えびのお稲荷と更科そばの相性も良く、季節の小鉢、わさび昆布、デザートが付く。夏期のデザートはアイスクリームもしくはミニかき氷の予定。
コーヒーにもこだわりがあり、珈琲職人が厳選した本物の豆を使用し、南部鉄瓶で沸かし、まろやかなお湯で入れている。他にも、抹茶・ほうじ茶、パン、お米、小豆などにも健康志向のコンセプトを貫いている。
※この記事は2014年07月10日時点の情報を元にしています。現在とは内容が異なる場合がございます。