本場三河一色 名物うな肝丼
うなぎを知り尽くした兼光ならではの名物「うな肝丼」。本場三河一色産うなぎ10尾から取った肝をメインに蒲焼4切れを添えた栄養たっぷりの逸品で、定番のうな丼にも負けない人気メニューとなっている。
備長炭にて遠火で強火、何回も手返しして余分な脂を落とし、短時間でさっと焼き上げるため外がカリッと香ばしく中はふんわりしているのが特長。肝は少しほろ苦くて甘みがあり、程よい歯ごたえが独特。美味しさだけではなく、身体の各機能の新陳代謝を活発にし、動脈硬化などの成人病予防にも役立つという。分厚い蒲焼と肝焼を交互に味わえる贅沢は他ではなかなか味わえないため、この味がクセになってうな肝丼を目当てに通う遠方客も多いという。1日限定40~50食で毎日売り切れる状況。
新鮮でボリュームがありリーズナブルに提供できることには理由がある。うなぎの問屋(兼光淡水魚株式会社)と加工場(兼光水産 株式会社)がグループ会社で隣接しているため流通コストがかからない。さらに、うなぎの良し悪しが一目でわかるという職人たちが毎朝検食して厳選し、その日イチバンのうなぎが店に出る。
この春2階を増築し、大小9部屋の個室(合計70席、要予約)が増えた。少人数でゆっくりできるのはもちろん、最大30名での個室予約も受けることができる。1階は55席で庭園が見える部屋もあり、和風でゆったり落ち着ける。スタッフの接客も心地いい。
※この記事は2017年07月01日時点の情報を元にしています。現在とは内容が異なる場合がございます。