地元の新鮮素材でフランス料理
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下を望めば足助川の清流が。
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百年草入口
香嵐渓、三州足助屋敷、カタクリの群生地、中馬のひな祭り…と、足助の町は散策にこと欠かない。森林と清流の小さな町だが、全国的にも注目されているのが、足助町福祉センター「百年草」の存在だ。元気な高齢者が働く「足助ハムZiZi工房」「Bakeryバーバラはうす」は、遠くから訪れるファンでいつも賑やか。多機能複合型施設だから、ホテルもレストランもある。
人気の「レストラン楓」は足助川の清流を望みながら食事ができる本格的フランス料理の店だ。料理長の森瀬正さんは、浜松で長い間、フランス料理を極めたベテランシェフ。「地元の素材を基本に、分かりやすい料理を心がけている」と語る。
ZiZi工房のハムを生かした自家製キッシュの小さなオードブル。蟹とグリーンアスパラのババロア、岩魚のムニエル アンチョビソース、鴨胸肉のロースト オリーブソースなど、ゆったりと語りながら味わいたい。赤ピーマンの冷製スープの潤いも、秋は栗、里芋、薩摩芋などのスープに変わる。それぞれ足助の季節に相応しい新鮮素材で楽しませてくれる。
※この記事は2004年10月10日時点の情報を元にしています。現在とは内容が異なる場合がございます。