関さばが躍る、寿司本来の味を。

サービスランチの「寿司いっぱいランチ」。寿司に徹した大将の心意気が伝わってくる。


毎週木曜日に、現地から保冷水槽車がピチピチの関さばを直送。


原点に帰って寿司本来の味を大切にしたい…と磯寿司の磯村さん。




 関さばは一度味わうと、やみつきになるという。飛び切りの関さばを、食べさせてくれる寿司店が、西尾市にある。マスコミ各社がこぞって紹介、注目されている。
 磯寿司の大将、磯村輝男さんは、東京・中野の伯父の店、三河屋で寿司修業。昭和40年に西尾で開店した。磯村さんは関さばの旨さを知ると、すぐに大分県佐賀関の現地に飛んだ。豊後水道の厳しい自然に育まれた、一本釣りの関さばは「おいしいものを食べさせたい」磯村さんの意にかなうものだった。
 毎週木曜日、保冷水槽車で海水ごと店に直送。店の水槽に移される関さばは銀白色の腹を見せて躍っていた。
 関さばは1カン400円、関さばの活魚作りは1本8,000円から、関あじは1人前2,000円。
 サービスランチ「寿司いっぱいランチ」の1,000円はおすすめ。関あじ、まぐろ、ぼたん海老、穴子などほとんど天然ものの寿司だ。大将おまかせの日替わりで、ときには関さばも入る。赤だし、デザートも付く。どうみても2,000円はする。ほかに「昼の特上にぎり」1,500円、ちらしミニ丼なども。(サービスランチは平日のみ)
 上寿司2,200円、寿司会席は3,500円から。
 いま、回転寿司が賑わいをみせているが、「原点を忘れないで、寿司に徹し、寿司本来の味を大事にしていく」と気負わない。20席。


磯寿司

所在地
西尾市花ノ木町4-27 Google Map
電話番号
0563-56-2913
定休日
水曜定休
営業時間
11:30~14:00
17:00~22:00
ウェブサイト
http://www.sushi-japan.or.jp/shop/isozushi.html
みかわこまち編集部
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