安全な食材を美味しく食す。
美味しい「とんかつ」で知られるお店だが、「安全な季節の野菜を中心に、米、卵なども生産者の顔が見える食材を厳選。楽しく食べていただけるよう努力しています」と食材全体に気配りする、おかみの加藤三智代さん。
肉は育つ環境を重視し、現地を視察、納得のいく渥美半島の保美豚や、三河のやまびこ豚を使用。卵はハーブやきな粉、ごまなどをエサにする話題のランニングエッグ。米はEM(有用微生物群)を使った独自の米づくりも実践。その胚芽米と白米をブレンドしたご飯にはハーブのふりかけをと、こだわりも深い。味噌汁には手作り味噌で懐かしい味を。食べ物が体を作るのだからと、お茶も3種類のハーブからなる健康茶、ハーブブレンドティー・JWTを使っている。
板長で店主の加藤博康さんは自家農園で手作りしたパセリやレタスで季節を表し、菜種油の一番しぼり100%で調理するから、とんかつもサクッと軽い。味噌かつは揚げたてを地元の八丁味噌のタレにくぐらせる。味噌かつのやさしい歯応えは板長の心づくしそのもの。この味を求めて遠くからもお客が訪れる。
写真は「一休の味噌かつ膳」(2000円(税別))。季節の香りいっぱいの野菜と味噌かつ、刺身、煮物、茶碗蒸し、味噌汁、ご飯、天ぷらうどんなどのほか、デザート、ドリンクが付く人気のメニューだ。
味噌かつがメインの「特選ランチ」(1500円(税別))のほか、「海老巻きとんかつ」「梅かつ」や、「海鮮フライ」「魚フライ」、どんぶりものまでメニューも豊富。モダンな造りの和風空間でゆったり食事が楽しめる。2階に大宴会場(50席)もあり、約100席。(送迎バスあり)
※この記事は2009年07月10日時点の情報を元にしています。現在とは内容が異なる場合がございます。