正統派料理がお値打ちに。
マンションの半地下にあるこぢんまりとした店構え。知る人ぞ知る老舗のフランス食堂。ご夫婦二人三脚で創業28年になる。シンプルでボリュームのある正統派料理は、美味しくてお値打ちと評判だ。
この日のランチセットは、(A)1600円と(B)2000円。前菜、メイン、デザートまで選べるプリフィックス。前菜は、A・B共に、パテドカンパーニュー、地鶏のガランティーヌ(ロールチキン)、本日のスープ、ケークサレ(塩味ケーキ)、ニシンのマリネ、ベーコンのキッシュの6種類。
Aのメイン料理は、地鶏のグリーンペッパー風味、小海老のポテト包み焼、豚肉のディアブル、トリップのトマト煮、クスクス(200円増)など。写真の合鴨のグリーンペッパー風味はBのメイン料理だが、合鴨の胸肉のローストを薄切りにして、フォンドボーをベースにグリーンペッパーを散らした香り高い料理。ほかに牛ホホ肉の煮込み、スズキと貝柱のポワレなど5種類のメイン料理からお好きな料理を。デザートや飲物は料理を堪能してから選ぶ。
ディナーは2200円から。ディナーセットは(A)2800円、(B)3300円。シェフお任せフルコースは5000円、6000円。オマール海老のコースは6500円(1週間前までの予約)。(季節によって前菜やメイン料理は変わる)。
「ワインとご一緒に召し上がっていただきたい」と奥様。店内にはフランスの芳醇なワインがずらりと並ぶ。グラスワイン(赤・白)各500円、ピッチャー(500ml)1700円。ボトル(750ml)2300円から。14席。
※この記事は2012年10月10日時点の情報を元にしています。現在とは内容が異なる場合がございます。